農業資材を揃える前に野菜に関しての基礎的な知識を押さえておきましょう

エクステリア

野菜に関しての基礎知識

温かい環境を好む野菜と寒い環境を好む野菜がある

野菜には、高温で育つ野菜と低気温で育つ野菜あります。高温で育つ野菜は主に春や夏ごろの時期に栽培し、イモ類や果物の一部が該当します。高温で育つ野菜の中にも、30度以上でも比較的耐えられるものと、猛暑には弱く25度位までの環境で育つものに分けられます。一方、低い温度で育つ野菜は15度位の環境が栽培に適しており、その中でも雪や霜に対して強いものとそうでないものに分けられます。このような栽培できる温度の違いは、その植物の原産地に由来しています。育てている植物がどこが原産か調べてみるのも面白いかもしれません。

日当たりに関してもそれぞれ

野菜は、陽当たりがいい場所でしか育たないと思うかもしれませんが、陽当たりがそんなに良くなくても育つものや、逆に陽がほとんど当たらない場所を好むものもあります。こういう視点で野菜をみると、野菜の性格も人間と同じように、それぞれ違うのですね。陽当たりがそれほど良くない場所で育つ野菜には、里芋やショウガが挙げられます。ミツバやセリは、さらに暗い環境を好みます。

もともと今の色や形だったわけではない

ニンジンや、カボチャなどの野菜は、もともとその形だったと思うかもしれませんが、実は、ほとんど野菜が何千年もの期間を経て、人が食べやすいように品種改良されてきました。そのため人が食べる野菜は、完全な自然環境では虫などに喰われ易く、うまく育たない種類が多いです。ニンジンに関していえば、元々の色は紫色だったようです。今のオレンジからは全く想像がつかないですね。味に関してもほとんどの野菜が今よりかなり苦く食べづらかったですが、品種改良により甘味成分が大分増えたのです。このため、おいしい野菜は人の力を借りないとうまく成長できないのです。

難しい無農薬野菜の基準

無農薬野菜と聞くと、全く農薬を使っていないように思えるかもしれませんが、もともと農薬を使っている畑でも、その作物を育てている最中に農薬を使わなければ、無農薬野菜として認められます。また、無農薬野菜といえば聞こえはいいですが、もともと品種改良されており、例えば自然環境では育つことができない野菜を農薬を使わずに育てると、虫食いなどの可能性が常に付きまといます。農薬はもちろん体に悪いですが、そういったことから無農薬が完全に安全かと言われれば疑問が残ります。

水のあげすぎは植物をダメにしてしまう

野菜などの植物に水をたくさんあげると、根からたくさん水分を吸収して早く育つと考えるかもしれませんが、多くの植物にとって、水のあげすぎは大きな問題になります。根っこなどが常に水に浸った状態になり腐ってしまうからです。タイミングとしては、表面が乾いていたら、鉢の下から垂れてくるぐらいあげましょう。水をあげる時間帯についても、気温が高い日中にたくさんの水をあげると、夏の暑い時期などは植物に熱を持たせる結果になり、すぐ元気がなくなってしまいます。早朝や夕方にあげるのがベストです。このように、水1つとってもポイントがたくさんあるのです。

野菜に関しての知識

植物

野菜作りは知識と経験の統合

これからはじめて畑を耕し始めるという人は、農業は知識でなく経験であり、実践がものを言う世界だと思っているかもしれません。もちろん知識だけでは作物は育ちませんが、知識がなければ、実は効率の悪い方法で作物を育てていた、なんていうことにもなりかねません。農業に大事なのは作物に関する知識をしっかりと学び、それを少しずつ実践していくということなのです。

環境づくりから始めよう

野菜づくりで必要なのは適切な環境です。環境が良くなければ、おいしい野菜は作れないと断言しても良いでしょう。環境とは土の状態や日当たりの状態、温度や湿度などを統合したものですが、これはたくさんの知識と豊富な経験がなければなかなか難しいです。初心者は環境づくりが大事ということから学び、それからそれぞれの作物に関して具体的な知識を着実に身に付けていきましょう。最初は上手に育てられなくても、いつか立派な野菜が収穫できます。

インターネットから情報を仕入れることも大事

ガーデニングで野菜を作っている人のブログから専門的な農業の方法まで、インターネットには野菜作りに関する様々な情報があります。農業資材に関しても情報が盛りだくさんです。近くに知り合いの農家がいて、いつでもアドバイスをもらえるという環境であればそれに越したことはないですが、ほとんどの初心者の人はそういった状況ではないと思います。もしもわからないことがあれば、何でもインターネットで検索してみましょう。野菜に関する大概の情報はそこでわかるはずです。いくつかのサイトを調べれば、より正確な知識を得ることができます。インターネットで細かい疑問点をどんどん解決していきながら作物を育て、失敗したらなぜ失敗したのかも調べてみると良いでしょう。遠方の農家の方とインターネットで交流することもできるので、難しい問題があれば直接アドバイスを聞くのも良いかもしれません。